お花の水揚げ方法・お花の管理

お花の水揚げ方法■お求めになったお花は花瓶に入れる前に花を簡単に新聞紙などで軽く包み、花の曲がりやすい金魚草などは真っ直ぐに立て水揚げを2~3時間十分に水揚げさせてから花瓶に飾りお楽しみ下さい。

花瓶を塩素系漂白剤(ハイター)で洗う事をお勧め致します。(雑菌の繁殖をを防ぐ為)

花を長持ちさせるには 食器用洗剤を1滴入れる事で雑菌の繁殖をを防ぐ事と10円玉の銅イオンには優れた抗菌効果があり水の雑菌発生を抑える事が出来るそうです。注意してお試し下さい。 

「水上げの方法」

  • ガーベラは新聞紙などで包み深い水より(ひまわりも)浅い水で水揚げさせて下さい。
  • 金魚草などは花が曲がりやすいので新聞紙などで包み注意し真っ直ぐに立て水揚げを2~3時間して下さい。
  • ゆり類などの花粉を出すおしべは取り飾って下さい
  • ポピーは茎を火で2~3秒焼き花瓶に飾って下さい。
  • 菊類などは余分な葉の下葉処理をして茎を折り水揚げさせる方法も
  • 水の中で花の茎を切る場合は斜めに切る事をお勧めします
  • 季節の暖かい時には冷たいお水を上げて下さい。

家庭で咲いたお花を切る場合

◆水揚げの悪いバラ、などを切る時は手元に水を用意し切ったら直ぐに水に付けその後余分な葉を上から1~3段位残し、とげなどの処理をしてご使用下さい。

「水上げの方法 深い水」

「水上げの方法 深い水」
水圧を利用した水揚げ方法で花の種類、バラ・ストック・カーネーション・トルコキキョウ・菊類・チューリップ・スイセン。ダリア・ラナンキュラス・ブルースターなどは葉と花の状態にもよりますが深水か、茎を短く、余分な葉を落とすだけで水揚げも良くなり2~4時間程度水揚げさせてご使用下さい

「湯上げ方法」

ストック・スプレーストックなどがしおれ水揚げの悪い場合は湯上げ方法を試して下さい。
バラの水揚げは不要な葉を上から1~3段位を残し手やはさみで下葉、とげを取り除き新聞紙などで花を真っ直ぐ包み湯上げ方法も効果的です
◆意外に水揚げの悪いのが・バラ・ストック類スプレーストックは水揚げの中でも元気のない花に効果的なのが湯上げ方法で、湯上げによる湯気で花や葉が痛まない用に新聞紙などで包み、沸騰する直前の熱湯と、花を付ける水を用意し、茎を熱湯の中に2~3cm付け 30~1分程度付け湯上し、終わったら直ぐ包んだまま、花が曲がらないように真っ直ぐに立て水に入れ花を冷やし水揚げを2~3時間して下さい。熱湯に付けた茎の部分は変色しますが翌日水切りして下さい。 

お勧めの水の交換は毎日出来れば、

冬場寒い時期のお花の管理は暖房の風が直接当たらない場所に、暖房(温度)の低い明るいお部屋で楽しむ事をお勧め致します。 
長くお花を楽しむにはあなたのお手入れ次第です(笑)、あなたの心が癒やされる事を願ってます。 花摘みドットコム